山口県阿武町が誤って4630万円を田口翔容疑者に振り込んでしまった事件。
田口翔容疑者は、4630万円を複数の決済代行業者に振り込みネットカジノで使い切ったとされていましたが、1つの会社から約3500万円の返還があったそうです。
そこで今回は、阿武町に3500万円返還した決済代行業者はどこで会社名は?理由はマネロン疑惑回避だった!と題して
- 阿武町の口座に3500万円を返還した決済代行業者の会社名
- 決済代行業者が阿武町に3500万円返還した理由
こちらの2つの内容をお届けしていこうと思います。
それでは早速、本題に入っていきましょう!
阿武町に3500万円返還した決済代行業者はどこで会社名は?
山口県阿武町から誤って振り込まれた4630万円の給付金の一部を別の口座に振り替えたとして24歳の住民が逮捕された事件。
引用元:NHK
住民が給付金を3つの決済代行業者に繰り返し出金していたことがわかっていますが、このうち1つの業者から、3500万円余りが町の口座に返還されたことが捜査関係者などへの取材でわかりました。
この3500万円を阿武町の口座に返還した決済代行業者は公表されていません。(2022年5月23日現在)
おそらくですが、まだ捜査中のため公表できないのだと思います。
ですが、一部の報道では決済代行業者のイニシャルを公表していました。
振込先口座は、デビット決済会社、A社、L社、M社とあります。
この中の総額の約8割に当たる計3592万4691円が振り込まれたA社が今回、阿武町の口座に返還した決済代行業者だと思われます。
このA社について調査をしていると、『この会社ではないか?』と噂されている決済代行業者がありましたが、憶測に過ぎないので、ここでの公表は控えさせていただきます。
公表され次第、こちらに追記したいと思います。
続いては、決済代行業者が阿武町に3500万円返還した理由をお伝えしようと思います。
決済代行業者が阿武町に3500万円返還した理由はマネロン疑惑回避
阿武町は、決済代行業者が阿武町に3500万円返還した理由については、コメントを差し控えたいとしているので分かりませんでした。
ですが、ネット上では決済代行業者が3500万円返還した理由はマネロン疑惑回避では?と噂されていました。
このマネロンというのは…
マネー・ローンダリング(Money Laundering:資金洗浄)の略で、一般に、犯罪によって得た収益の出所や真の所有者が分からないようにして、捜査機関等による収益の発見や検挙等を逃れようとする行為を言います。
今回の事件は阿武町のミスによるものですが、田口翔容疑者が4630万円を使い切っていなかった事から、嘘をつきマネーロンダリングをしていたという事になりそうです。
なので、決済代行業者のA社は田口翔容疑者を助長していると、疑惑されるのを恐れて返還したと思います。
この件で花田憲彦町長による記者会見が5月24日予定されているので、そこで真相が明らかになると思われます。
阿武町は田口容疑者に誤入金の4630万円を返すよう求めて提訴しており「係争中のためお答えは控えたい」としているが、返還されたのは同社に振り込まれた分とみられる。町は24日、花田憲彦町長の記者会見を予定している。
引用元:毎日新聞
返還した理由の真相についても分かり次第追記します。
※2022年5月24日追記
阿武町は午前11時から会見を開き誤って振り込んだ9割にあたる約4300万円が、田口容疑者が出金していた決済代行業者3社から確保できたと明らかにしました。 阿武町の代理人はこれまでに金融機関へ警告書の送達や法律に基づく仮差押えの申し立てなどを行っていました。
引用元:山口朝日放送
花田憲彦町長は、記者会見で合計で4299万3434円を法的に確保出来たと発表しました。
決済代行業者が返金した理由については、金融機関へ警告書の送達や法律に基づく仮差押えの申し立てなどを行っていた為でした。
給付金が戻ってきたという事で、阿武町の住民の方には良かったですね。
