1989年に公開されて30年以上が経過しても、今なお愛され続けている魔女の宅急便。
魔女の一族に生まれた、主人公のキキが13歳の時に修行のため、家を出て独り立ちをする所から始まる物語。
物語の終盤にキキは、魔法が使えなくなり飛べなくなってしまいました。
飛行船が風に煽られた事故で友達のトンボを助けるために再び頑張って飛び、助けに行くという物語です。
そこで起きた飛行船の事故は衝撃的な光景で、現実世界で起こっていたらと考えるとかなり恐ろしいと思います。
そこで今回は、魔女の宅急便・飛行船事故の実際のモデルは?スウェーデンではなくアメリカだった!と題して、
- 魔女の宅急便・飛行船事故の実際のモデル
- 魔女の宅急便・飛行船事故はスウェーデンではなくアメリカ
こちらの2つの内容をお届けしていこうと思います。
それでは早速、本題に入っていきましょう!
魔女の宅急便・飛行船事故の実際のモデル

特に印象的なのは、風に煽られた飛行船が時計台に突き刺さり、その後大勢の人がいる広場に倒れるという光景です。

現実世界だったら大変な事になりそうな事故ですが、実はこの2つの場面とそっくりな事故があったのです。
それは、
- 1927年8月25日に、高い係留塔に繋がれていた飛行船が風に煽られ直立してしまった事故
- 1933年4月4日に、飛行中の飛行船が突風に巻き込まれ墜落するという事故


かなり魔女の宅急便の飛行船事故のシーンと似ていますね。
もしかすると、この2つの事故がモデルになっているのかもしれませんね。
魔女の宅急便・飛行船事故はスウェーデンではなくアメリカ

魔女の宅急便のモデルになった国は、スウェーデンのゴッドランド島のヴィスビーと首都ストックホルムです。
ですが、先ほどの2つの飛行船事故はどちらもアメリカの事故でした!
1927年8月25日の事故
アメリカニュージャージー州のレイクハーストという街で起こりました。
飛行船の名前は、ロサンゼルス(ZR-3)という飛行船です。
高い係留塔(直立した画像の塔)に繋がれていた飛行船が風に煽られ地面から浮き、直立してしまった事故です。
ですが、被害は少なく犠牲者も出ませんでした。
1933年4月4日の事故
アメリカ北東部のニューイングランドという地域で起こりました。
飛行船の名前は、アクロン号という飛行船です。
ニューイングランドの沖合で突如突風に見舞われてしまい、墜落してしまった事故です。
この事故は、飛行船の事故で最大の73名の犠牲者が出てしまったようです。
スウェーデンの美しい街並みに、衝撃的な飛行船事故が多くの人を“ハラハラドキドキ”させているのかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか…!
今回は、魔女の宅急便・飛行船事故の実際のモデルは?スウェーデンではなくアメリカだった!と題して、
- 魔女の宅急便・飛行船事故の実際のモデル
- 魔女の宅急便・飛行船事故はスウェーデンではなくアメリカ
こちらの2つの内容をご紹介させていただきました。
魔女の宅急便の飛行船事故に似た事故が、アメリカであった事が分かりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。